「ノルウェーの首都オスロを1日で観光することは可能なの?」
と疑問に思う人もいると思います。
結論は可能です。
私のようなノルウェーに関して知識がない場合は、見所となる観光地があまりないからです。
私はトロムソでオーロラ鑑賞するためにノルウェーを訪れたので、オスロにほぼ1日しか滞在しませんでした。
夕方に到着して翌日の夕方の便でトロムソに向かうため、この限られた時間でオスロを観光するべきなのかとも思いました。
オスロはノルウェーの首都なので観光しようということになり、超弾丸でオスロを周りました。
今回は私が訪れた観光地を時系列で紹介します。
今回のブログは、超短期間でオスロ観光がしたい方々におすすめの記事となっています!
オスロ滞在期間
1/31 17:15 オスロ空港到着
1/31 オスロ観光
2/1 09:00〜 オスロ観光
2/1 15:00〜 オスロ空港離陸(天候不良により飛行機欠航)
2/2 07:00〜 オスロ空港離陸
実はトロムソが天候不良で飛行機が欠航しオスロには2日間滞在しました。
しかし、飛行機の欠航後は航空会社が用意してくれたホテルに滞在しただけで観光をしていないので、本来の予定であった1日間でオスロ観光と題名を書いています。
雪国では天候不良で飛行機が欠航する可能性があるので、飛行機欠航後の対処法は別のブログで紹介しています!
ホテルの手配などを早めに済ませないと、飛行機欠航後3時間以上空港で待つことになります。
1/31 オスロ観光
トルコのイスタンブールから、オスロに1月31日の夕方に到着しました。
オスロ空港はこじんまりとしていて、入国審査では審査官が英語を話せなくて、通訳を探す場面からノルウェー旅行はスタートしました。
空港からAirbnbまでUberをオーダーしましたが、Uberの運転手が空港周辺にいませんでした。
最終的に空港から市内行きのバスに乗りました。
チケット売り場が分からなかったのですが、バス乗り場で見つけられました。
10番乗り場の隣にあり、バスを利用する際はここでチケットが買えます。
Majorstuen行きのチケットを買いました。
Majorstuenで降りた後は、Uberで1つ目の観光地オスロ市庁舎へ行きました。
オスロ市庁舎 Rådhuset
私が訪れた時は工事をしていました。
遠くからでも市庁舎と分かるほどの大迫力で、実物はさらに大きく感じました。
毎年12月10日にノーベル平和賞の授賞式が行われる場所で有名です。
オスロ国会議事堂 Norwegian Parliament
オスロ市庁舎から徒歩7分ほどに国会議事堂はあります。
初めて見た時は、お城か教会のような美しさと壮大さで国会議事堂とは思いませんでした。
夜のライトアップと雪景色が国会議事堂とマッチしていました。
外見だけでも楽しめる観光スポットです。
アーケシュフース城 Akershus Fortress
アーケシュフース城はアナと雪の女王のアレンデール城のモデルとなったお城です。
残念ながら私が夜訪れたところ閉まっていてお城を見ることが出来ませんでした。
翌日に対岸沿いからアーケシュフース城を見ることが出来ましたが、近くから見た方が迫力があると思います。
お城が見れなかった後は、Engebret Cafeで夕食を食べました。
トナカイのステーキを初めて食べてとても美味しかったです。
オスロ・オペラハウス Oslo Opera House
オスロ・オペラハウスは、白い大理石で覆われた、傾斜した屋根が特徴的な建物です。
フィヨルドと街の景色を眺めることができ、オスロのランドマークとなっています。
私が訪れた時はライトアップされており、暗闇の中で輝きを放っていました。
外観を見るだけでも価値があり、周辺の風景と一緒に楽しめます。
オスロ・オペラハウスの屋上は無料で開放されていて、フィヨルド、市庁舎、アーケシュフース城などの素晴らしい景色を眺めることができます。
オスロ大聖堂 Oslo Cathedral
オペラハウスを見終わってAirbnbに向かう途中でオスロ大聖堂を見つけました。
最初に見た感想はイギリスのビッグベンと少し雰囲気が似ているなと思いました。
聖堂内は天井画やステンドグラスで鮮やかに彩られています。
ノルウェー王室並びにノルウェー政府が主要行事を行う際に利用しています。
この日は19時頃から5つの観光地を簡易的にですが回ることが出来ました。
スーツケースを持ちながら歩いて観光していました。
雪で道が凍っているので両手が空いた状態で観光するのがおすすめです。
Airbnbに到着してからはシャワーを浴び、すぐに就寝しました。
2/1 オスロ観光、飛行機欠航
この日は朝からビグドイ半島(Bygdoy)へ行きました。
ビグドイ半島へ行った目的は、アーケシュフース城を対岸沿いから見るためです。
ビグドイ半島には博物館が6つありますが、私は時間がなく行くことが出来ませんでした。
先ほど紹介しましたが、アーケシュフース城は近くから見た方が迫力があると思いました。
曇っていましたがビグドイ半島から見るオスロ市内は違った良さがありました。
ヴィーゲラン彫刻公園 The Vigeland Park
次にヴィーゲラン彫刻公園に行きました。
大きな公園で中には幼稚園がありました。
雪景色が広がっており、傾斜が多く歩くのが結構きついです。
私は2回ほど転び腕を強打しました。
公園の中心にある最も有名な怒りの柱です。
多くの観光客が柱の前で写真を撮っていました。
通りには多様な銅像が並んでおり、それぞれの銅像に個性があります。
公園内の道は凍っていて滑りやすいので注意が必要です。
公園のそばにバス停があり、そこからムンク美術館に向かいました。
オスロ国立美術館 National Museum
オペラハウスの近くにオスロ国立美術館はあります。
ムンクの叫びを見に訪れました。
チケットを買った後は、地下のロッカーで荷物と上着を脱ぐ必要がありました。
ムンクの叫びの前には大勢の人がいて人気の高さが伺えました。
他の美術館と比べるとこじんまりとしていて、短時間で回ることが出来ます。
美術館を30分ほどで回った後は、国立美術館から歩いていけるNationaltheatret metro stationへ行き空港行きの電車に乗りました。
駅では空港行き専用の券売機でチケットを購入する必要があります。
私は間違えて普通の券売機で空港行きのチケットを買ってしまい、駅で追加料金を払いました。
空港行きの券売機は他の券売機より小さいので、覚えておくと迷わずに買うことが出来ます。
駅、電車内の様子は写真のようになっています。
駅に着いたらチケットのQRコードで改札を通ります。
空港へ到着後、チェックインや昼食を済ませて搭乗時間になった時にアナウンスが流れました。
天候不良により飛行機が欠航すると放送が流れ、落胆した声が響きました。
飛行機が欠航した後の簡単な手順として、以下の通りでした。
①荷物受け取り
②ホテル手配
③ホテル移動
④振替の飛行機発表
特に②ホテル手配は全乗客が申請するので、航空会社のカウンターがとても混雑します。
荷物を受け取った後は、カウンターの前で待機して準備が整い次第ホテルを手配してもらうことで混雑を避けられます。
早い人は欠航発表から1時間半後にはホテルの手配が完了していました。
私は、3時間以上待ったので早めの対処がおすすめです。
ホテルは空港周辺のLily Country Clubに泊まりました。
航空会社の方で
ホテル-空港間の無料シャトルバス
夕食
朝食
などを手配してくれます。
ホテルに着くと全員が一斉にチェックインを行うので、シャトルバスのドア付近に乗車してホテル到着後は急いでエントランスに向かうことがおすすめです。
④振替の飛行機は深夜2時ごろに発表されました。
5時間後の7時のフライトだったので、振替の飛行機が発表されるまでは寝ないことがおすすめです。
フライトが決まった後ようやく寝ることが出来ましたが、フライト欠航は想像以上に疲れました。
2/2 オスロ出発【2度目の挑戦】
5時に起床して、チェックアウトを済ませました。
シャトルバスは30分ごとにきて、5時30分のバスに乗り空港へ向かいました。
空港へ到着し、前日と同じ流れでフライトを待ちました。
最終的にトロムソ行きの飛行機は30分遅れで離陸しました。
感想
ほぼ1日で観光地を7つほど回ることが出来ました。
じっくり見たい人や、中に入りたい人にはおすすめ出来ませんが私のように短時間で多くの観光地を回りたい人には参考になると思います。
飛行機の欠航など旅行では不測の事態が起こることを実感しました。
オスロの街並みと雪の相性は最高なので、ぜひ訪れてみてください!