【実体験】南米で多発!ケチャップ強盗を体験した私が教える遭遇した時の心境と対処法

【実体験】南米で多発!ケチャップ強盗を体験した私が教える遭遇した時の心境と対処法

皆さんは「ケチャップ強盗」というものを今まで聞いた事がありますか?

ほとんどの方が聞いた事がないというのが私の予想です。

私は実際に体験するまでケチャップ強盗というものを知りませんでした。

ケチャップ強盗は南米で流行っている窃盗であり、多くの方が被害に遭っています。

今回はケチャップ強盗を実際に経験した私が、ケチャップ強盗について詳しく解説していきたいと思います。

遭遇した時の心境や対処法についても経験をもとにリアルに紹介します!

これから南米へ訪れる・南米旅行を考えている方はぜひこのブログをご覧になり、ケチャップ強盗に備えてください!

ケチャップ強盗とは

「ケチャップ強盗」とは複数人の犯人グループが

①ケチャップ等の液体を被害者にかける役

②親切を装いつつ拭き取って注意をひきつける役

③被害者のカバン等を窃盗する役

などに役割分担し、犯行に及ぶことです。

昼間の街中でいきなり「ケチャップがついてますよ」などと声をかけられ拭いている最中に、金品を盗まれるケースが多いです。

私が被害を受けた時は、後方からマスタードが飛んできたので液体の種類は様々だと思います。

【実体験】私が経験したケチャップ強盗の一部始終を教えます!

私はチリの都市アタカマを友人と歩いていました。

しばらくして後方からいきなり何かが飛んできたのを感じたので、リュックを確認するとマスタードが付いていました。

私は何が起きたのか理解できずに困惑していると、次は前からマスタードが飛んできました。

その直後に1人の女性がティッシュを持って私のリュックを拭き始めました。

始めは「親切だな」と思いましたが、リュックを引っ張られ道に置かれた瞬間に「これはまずい」と確信しました。

私のリュックはほぼ車道に置かれ、1台のバイクがリュックの方向に走ってきました。

これは確実に盗まれる」と思い、私の体を拭いていた複数の大人を振り払い何とかリュックを救出しました。

リュックの中にはパスポート・クレジットカード・ビザの書類など重要なものが沢山入っており、盗まれていたら本当にやばかったです。

1分も経たずにこの行為は行われたので、彼らは慣れているなと実感しました。

その後はより一層注意を働かせながら道を歩きました。

私が実践した・おすすめ対処法

私が実践したこと

今回の私のケースはリュックを丸ごと盗まれそうになるというものでした。

しかしこれはケチャップ強盗の一般的な窃盗の方法ではありません。

彼らは隙をついてリュックを開け、特定の物を盗みます。

ではなぜ彼らはそれをしなかったのかというと、私が南京錠でファスナーをロックしていたからです。

そのせいで危うくリュックごと盗まれそうになるところでしたが、南京錠が役に立ちました。

海外でリュックを背負っている場面では、南京錠でファスナーロックすることがおすすめです!

オススメ対処法

1. リュックを南京錠でロックする

移動中リュックのファスナーを南京錠でロックしておく事で、窃盗予防や対策につながります。

2. 貴重品から目を離さない

ケチャップ強盗に巻き込まれた時は、とにかく貴重品が盗まれないように全力でガードしましょう!

3. 本当に重要な貴重品は隠して保持する

今回の経験からパスポートなどの重要書類はポーチに保管し、腰などに巻いて服で隠すべきだと思いました。

海外では窃盗が日常茶飯事だと実感したので、対策は徹底するべきです!

4. 冷静を保つ

ケチャップ強盗を経験して冷静さを保つ事が重要だと実感しました。

道でいきなりケチャップをかけられるのは普通でないと考えれば分かりますが、被害に遭うと理解が追いつかないです。

道を歩いていてマスタードが飛んでくるのは異常なので、即座に状況を整理して貴重品を守る・逃げるなどの行動に移せる冷静さを保ちましょう!

始めは理解できなかったですが、考えればやばいことにすぐ気づく事ができます。

まとめ

今回はケチャップ強盗についてまとめました。

ケチャップ強盗は中南米で有名な強盗ですが、最近はヨーロッパでも似たような方法が行われています

海外に行く際はいつどこからケチャップやマスタードが飛んでくるのか分からないので、注意しながら観光を楽しんでください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA