私は今年の3月からトロントに渡航し2ヶ月が経ちました。
トロントに滞在してからは毎日時間が経つのが早く、2ヶ月があっという間に過ぎました。
私は1ヶ月間語学スクールに通いながら仕事探しを始め、4月から仕事が見つかり働いている予定でした。
しかし、現在もなお仕事探しに苦戦しています。
後ほど詳しく書いていきますが、仕事探しは想像以上に大変です。
また事前に取得できる仕事を見つける上で有利な資格など、日本にいる時は知らない情報ばかりでした。
今回は私がこの2ヶ月間で実践したこと、そして皆さんに伝えたい情報を紹介していきます。
「日本にいる時にできたじゃん、調べてやっておけばよかった」と後悔した内容ばかりです。
これからトロントへワーホリで訪れる方にはかなり有益な情報をまとめたという自信があります。
このブログを参考にしてワーホリの準備に活かしてください!
1. Smart Serveは渡航する前に取得しておく
Smart Serveとは、カナダのオンタリオ州で提供されているアルコール販売従事者向けの教育・認定プログラムです。
オンラインで申し込み、コースを授業して最後にテストを受けて合格すれば公式の証明書がもらえます。
Smart Serveを取得するとアルコールを提供するレストランやバーで働けるようになり、仕事の幅が広がります。
Smart Serveについての詳しい解説は別のブログに書いたので、ぜひ読んでみてください!
ここから本題に入るのですが、Smart Serveはオンラインで受講できるので日本にいるうちに取得が可能です。
仕事の選択肢を広げる意味でもSmart Serveは必須の資格です。
コース内容は主にお酒がメインで、5日間あれば十分にコースは完了できます。
全て英語で理解する必要がありますが、私が上記のブログ内で紹介したSmart Serveのテスト対策方法を実践すれば必ずテストに合格できます!
私はSmart Serveの存在を日本にいる間は知らず、トロントに来てから初めてSmart Serveというものを知りました。
私はトロントでの1週間をSmart Serveの勉強に費やしてしまったので、皆さんには日本にいるうちに取得することをおすすめします!
2. 履歴書は渡航翌日から配れる準備をしておく
仕事探しをすぐに始められるように、渡航した翌日から履歴書を配れる準備をしておくことをおすすめします。
コピーは現地でも行えますが、日本のように気軽にコピーできないので日本でコピーしておきましょう。
「履歴書をどのような構成で書けば良いのか分からない」という方のために履歴書の書き方のブログをまとめたので参考にしてみてください!
3. SIN, Ontario Photo IDは渡航後すぐに申請する
SIN(Social Insurance Number)
カナダで働く場合は、SINと呼ばれる9桁の社会保険番号の取得が必要です。
SINの申請方法は、オンラインと直接オフィスへ行き申請する方法があります。
私はオンラインで申請を行い、申請してから10日後に所得できました。
働く上で必須になるため渡航後すぐに申請しましょう!
Ontario Photo ID
Ontario Photo IDは運転免許証を持っていない人に向けて、オンタリオ州が発行している政府公認の身分証明書です。
銀行開設やお酒を購入する際などにIDとして使えて、パスポートを持ち歩く必要がなくなります。
Ontario Photo IDの申請方法や取得方法についてはこちらのブログで詳しくまとめたので、ぜひ参考にしてください!
4. 仕事探しは履歴書配りが主流
私は仕事探しはオンラインで行うのが主流だと思っていました。
しかしトロントに来て履歴書を配るのが主流なのだということを実感しました。
仕事探しを履歴書を配って行うメリットとして、お店にマネージャーがいた場合すぐに面接を行ってもらえます。
最初はレストランへ行き求人しているかと尋ねることに少し緊張しますが、徐々に慣れてきます。
またほとんどのお店で履歴書を受け取ってもらえないので、辛抱強く行いましょう!
5. 最初は仕事内容に拘らない方がいい
私は一度仕事探しをしていた中で大きなミスをしてしまいました。
仕事探しを始めて2週間が経ち、いつものように履歴書を配っていました。
履歴書を受け取ってもらい、次のお店に向かう途中でいきなり電話が鳴りました。
電話は先ほど履歴書を受け取ってもらえたレストランで、今から面接ができないかという内容でした。
私は急いでそのレストランへ向かい、マネージャーと面接を行いました。
面接を行う中で、マネージャーから週30時間シフトを提案されました。
私はこの時週40時間に拘っており、一度考える時間が欲しいとマネージャーに伝えました。
この時の私の心情は仕事はすぐに見つかるだろう、自分の考えは貫き通したいというものでした。
しかしこの考えは間違っていて、現在まで仕事探しに苦戦しています。
この経験からまずは仕事が見つかったことに感謝すること、そして希望通りではなくても働くことが重要だと学びました。
1つのレストランで働き続ける必要はないので、働きながら自分の希望通りの仕事を探すべきです!
6. 求人は夏が多い
履歴書配りをしていて多くのレストランで夏に求人を行うと言われました。
なぜ夏に求人を行うことが多いのか気になったので尋ねてみると、夏は野外席を開放するため働き手が追加で必要になると教えてもらいました。
これからトロントへワーホリに行く方には良いニュースだと思います!
7. 家探しは emaple, Craigslist, kijiji, View it がおすすめ
家探しは emaple, Craigslist, kijiji, View it がおすすめと留学エージェントの方に教えてもらいました。
私はWebサイトで家探しを行い、無事に契約できました。
家を探す注意点としては、絶対にオーナーと会う、内見を行うことです。
実際に多くの方が詐欺被害にあったという話をエージェントの方から教えてもらいました。
これからトロントに滞在する方で、家探しをする必要があるけれど信頼できる物件か不安という方はぜひ私にお知らせください。
8. 家探しでは女性専用で貸し出す物件が多い
私はチャイナタウンで月900ドルの物件を見つけました。
ダウンタウンでは家賃が安く、私にとって最高の物件でした。
私はオーナーに連絡をして内見を行いました。
内見に行くと、この部屋は女性専用に貸し出していると言われました。
通常女性専用の場合はWebサイトに記載されていて、私が見つけた物件には記載がなく伝えられた時は驚きました。
最終的にオーナーが所有している別の部屋を月1200ドルで借りる予定でしたが、交渉をし月1120ドルで借りられることができました。
家探しで気になることがあればぜひ気軽に質問してください!
9. 銀行開設は TD Bankがおすすめ
カナダにはたくさんの銀行がありますが、TD Bankでアカウント開設するのがおすすめです。
主なメリットとして ①日本人スタッフがいる支店があり、日本語対応が可能 ②留学生・ワーホリの方でTD Bankで口座開設を初めてする場合、1年間口座維持費が無料が挙げられます。
銀行開設についての詳しい情報は別のブログで紹介したいと思います。
10. 日本食レストランでも従業員が外人の場合がある
私はワーホリについて日本人で働いている方から情報を聞きたかったので、とんかつ屋さんに行きました。
店名はかつ屋で絶対に日本人の方がいるだろうと思っていました。
しかし訪れてみると韓国人の方がオーナーで従業員も全員韓国人でした。
日本食レストランの場合でも日本人が1人もいない場合があることを学びました。
まとめ
今回はトロントに2ヶ月間滞在して感じたことを紹介しました。
今後滞在していく中で更なる発見があると思うので、その都度皆さんに紹介していきたいと思います。
今回のブログを参考にしてワーホリの準備を進めてみてください!